人前結婚式は宗教にとらわれることなく、
大切な人に見守られ二人が夫婦の誓いをたてる結婚式です。
現在行われている人前式は大きく二通りございます。
洋装人前式はキリスト教会式の儀式を基に行われているのが大半です。
入場も新婦が父親と入場、その後新郎にバトンタッチ。
指輪交換、ブライダルキスを行う事が多くみられます。
キリスト教会式と大きく違うのは、儀式として参列者の承認をいただく事と
二人が 誓いの言葉 を読み上げるという所です。
和装人前式は神前結婚式と仏前結婚式を基に行われているのが大半です。
三三九度ではありませんが、お酒を交す儀式を行うことが一般的です。
また、誓いの言葉の読み上げ、指輪交換も行われます。
神様や仏様がおみえにならないので、何の規制もなく二人の想いを自由に
表現出来るといった強みもありますが、反面として儀式としての厳粛な重みが
薄らいでしまう(参列者がそう感じる)という弱みもあります。
12分から15分くらいで挙式が結びになるという短時間で行われることが
人前結婚式に多くみられます。