いとむすび は古来より日本で行われてきた人前結婚式に神道の心を注いだ結婚式。全ての事に感謝するという、日本の真心が込められた結婚式です。
いとむすび では花嫁衣裳の納入から、すでに独自のコダワリがございます。
慈しみ育て上げた娘が、一生で一度だけ幸せになる為に袖を通す。それが花嫁衣裳と呼ばれる打掛です。(白無垢、色打掛)
その花嫁衣裳は特別な物でなければならないと思います。
その思いから花嫁様が幼い頃にご両親と一緒に写っているお気に入りの写真を一枚お持ちいただき、写真立てに入れます。
そして、その写真立てには和紙で作られた短冊が入っています。
その短冊に娘の幸せを誰よりも願うご両親の真心を込めた言葉なのです。
こうして、
花嫁様が結婚式で袖を通す花嫁衣裳は 娘の幸せを願うご両親の愛に満ちた衣裳となるのです。
全てをここでお話はできませんが、「いとむすび」は、
縁で結ばれた二人の思いが絆となる。
「いとむすび」は、親子の絆をテーマにした結婚式のスタイル
とにかく、儀式の起源を突き詰めて考え、ひとつひとつの儀式を一切妥協せず、儀式の本来持つその意味を注いだセレモニーです。
式次第
1.ご入場
2.和みの儀
3.誓盃の儀
4.指輪交換
5.結び固めの儀
6.「愛」と「夢」の伝達式
父親、母親と息子、娘の間では「愛」と「夢」が交差しております。
父親は息子が生まれると、自分の「夢」を息子に託します。
また、娘が生まれると、ありったけの「愛」を注ぎます。
母親は娘が生まれると、自分の「夢」を娘に注ぎます。
また、息子が生まれると、ありったけの「愛」を注ぎます。
お二人にとって一番身近なご先祖様は何と言ってもご両親です。
そのご両親が子育てにおいて、養ってきた「愛」と「夢」を自分のお子様
そのパートナーに伝える儀式が「愛」と「夢」の伝達式です。
この儀式が和ごころ結婚式「いとむすび」の核になります。
7.誓いの言葉
8.結婚の承認
9.「愛」と「夢」の誓い
10.「愛」と「夢」の記録
11.結婚宣言
12.新郎新婦退場
結婚式において一番大切な事は、「お子様を育て上げたご両親様の想いである。」
と和ごころ結婚式「いとむすび」では考えております。
そのご両親様が大切にしてきた「愛」と「夢」をお子様に引き継ぐ事により二人が新たな人生を歩み始める。
二人だけが結ばれる訳ではありません。家と家が結ばれるのが結婚式です。
また、ご参列の皆様とも縁という糸で結ばれております。
本当に大切な事は目に見えない糸で結ばれている。
そこに感謝の心を添えて永遠の絆を結ぶ。
和ごころ結婚式「いとむすび」の思いがそこにあります。